バルカン半島エリアで初めて、日本語クイズ大会「ジャパンボウル」が開催されました。
ジャパンボウル®とはワシントンDC日米協会が1992年に設立した日本語・日本文化の知識を競う大会であり、米国そして他国の日本語学習者の上達度をはかる大会です。(中略)
ジャパンボウルのユニークな特徴のひとつとして、言語のみならず日本の文化、社会、日常生活、歴史、地理、そして時事問題も出題することが挙げられます。また、出場者は日本語学習年数にそったレベルごとに2人または3人1組のチームで競い合います。
生徒達は自律学習やグループ学習を通し、多くの時間を割いてこのジャパンボウルに挑みます。チームを組むことによって生徒達に協調性を育むことが出来、毎年度出題されるトピックの学習に一丸となって専念することで、他の学術分野の視野も広げることが出来ると考えています。
(ジャパンボウル®公式サイトより)
ベオグラード大学のリリャナ・マルコビッチ言語学部長をはじめ、さまざまな方にご協力をいただき、無事に第一回バルカンジャパンボウル大会を成功させることができました。
1位のMejn Kunチームには、SEIKO様より腕時計「アストロン」が贈られました。
バルカンジャパンボウルは引き続き毎年開催を目指します。この大会がバルカンエリアの日本語学習者の目標や励みとなり、また将来的に日本とバルカン諸国との懸け橋となる活動へと昇華させられますよう、精進してまいります。
【 第一回大会結果 】
1st place – Team Mejn Kun from Serbia
2nd place – Jakusi Trojstvo from Serbia
3rd place – Ikaruga from Serbia
おめでとうございます!
事務局長を務めております。南東欧地域諸国と日本との架け橋となれるよう、全身全霊熱く活動してまいります。