5月19日(日)、ボスニア料理のイベントを行いました。「外国人と一緒に暮らす国際交流シェアハウス」ボーダレスハウス株式会社が主催されている国際料理イベントに共催のお誘いをいただき、今回実現いたしました。
こちらのシェアハウスに住まわれている方々を中心に、約30名にお集まりいただき、ボスニア料理を食べることはもちろん、ボスニア料理を作っていただいたり、ボスニアヘルツェゴビナに関する知識を深めていただいたりと、体験型のイベントを行うことができました。
弊会ボランティアとしてお手伝いいただいている、ボスニアヘルツェゴビナからの留学生イネスさんを筆頭に、実践女子大学、法政大学の学生ボランティアさんたちが大活躍。ボスニアヘルツェゴビナという国について、素晴らしい自然を軸とした観光スポット、そしてボスニア料理についてまとめていただき、日本語・英語を交えたプレゼンテーションまで行っていただきました。
ボスニア料理は素材の味を活かせるように優しい味付けのものが多く、日本でいう「おふくろの味」のイメージに近いような料理を今回体験いただきました。留学生イネスさんから本場の味認定(?)も無事に降り、ご参加いただいた方たちにも「美味しい」と言っていただきひと安心です。
ボスニア料理に皆で舌鼓を打ちながら、様々な国から日本に来ている参加者の方たちと交流。参加者のほとんどが若い方でしたので、私を含めた弊会事務局メンバーは溶け込むのに必死でした…!
日本人でボスニアヘルツェゴビナについて知っていることといえば、恐らく紛争に関するものでしょう。そのイメージが先行しているためか、ポジティブなイメージを持つ方は多くありません。
しかし、紛争からは既に約25年経っており治安は落ち着いています。そして何より目を見張るような美しい自然、豊かな土壌で育まれた美味しい料理、そしてフレンドリーな国民性に一度触れてみたら、きっとボスニアヘルツェゴビナを好きになることでしょう。
そのような機会を日本で増やしていけるよう、そしてボスニアヘルツェゴビナと日本との懸け橋となるような活動ができるよう、今後も継続していきたいと考えております。
事務局長を務めております。南東欧地域諸国と日本との架け橋となれるよう、全身全霊熱く活動してまいります。